12回 東後先生の英語教室 1029

1029日(木)のテーマは「空の旅」です。

 

1.         Food for thought

空に関係する表現として、Every cloud has a silver lining. (苦あれば楽あり)という言葉があります。また、Sky is the limit. (空には限界がない。もっと出来る)という表現もあります。もっと出来るという表現では、Good is not good enough.(まだ上がある)も覚えておいてください。

英語と日本語の表現には差があることを理解ください。例として、

(ただいま)はI’m home.となると思いますが、ニュアンスの差があるように思います。 

2.         「空の旅」

テキストに従って先生の説明がある。「空の旅」においても、ものを依頼することにおいて、遠慮する必要は全くないが、言葉使いは丁寧に、落ち着いて、はっきりした声で、相手の目を見て、相手が忙しくない時を見計らって声をかけてください。Give it try.を読む。 

3.         文法(仮定法)

仮定法についての、テキストを元に先生が説明される。

仮定法は四つに分類される。仮定法未来・仮定法現在は「不確かな事実」を表す。If it rains tomorrow, I won’t go. (明日雨なら、私は行かない。)

この英文の主節の助動詞が現在形であることに注意してください。

仮定法未来・仮定法現在は皆さんが普通に使っている表現です。

一方、仮定法過去は現在の事実に反対の仮定を表します。

If I were a bird, I would fly. If I were a birdは「私は今人間で鳥でないが、鳥であれば」ということを表しています。この現在の反対の仮定(条件)に用いる動詞は過去形になります。I の場合はラテン語の影響を受けたと思いますが、wereになります。最近は米国ではwasを使う人もいます。主節の過去形の助動詞にも注目してください。助動詞の過去形を用います。

If I were you, I would not go. (もし私があなただったら、私は行きません)。次に助動詞の違いについてのニュアンスの説明があった。

wouldは「何が何んでも」、shouldは「行くべき義務」、couldは「行けるかも知れない」、mightは「分からない」というニュアンスがあるが、文脈によって異なるので注意。

4.         最後に「主の祈り」を英語で読みました。

文法の説明として、2行目は、hallowed be thy nameこの文章は

May your name be hallowedという祈願文となります。倒置されており、

また、thyは古語です。3行目のthy will be doneyour will be done

のことで、willは名詞(意志)です。

(T.U)