第3回東後先生の勉強会 10月22日

1.         Food for thought

私達がよく知っている英単語の名詞の中には同時に動詞の働きをする単語がある。例えばBellは鈴という意味と鈴を付けると言う意味がある。

Who will bell the cat? 誰が猫に鈴をつけるのですか?

Chairは椅子という意味だが、司会を務めると言う意味もある。Who chaired the meeting? 誰が司会をしましたか? Who was in the chair for the meeting? 誰がその会議の司会をしましたか? また、 Bookには予約すると言う意味もある。We are fully booked through out this week. 今週はずっと予約が入っている。I’d like to book a table for three on Tuesday next week. 私は来週の火曜日3人のテーブルの予約をしたい。Will it be all right? よろしいですか。

2.         子供の英語教育について先生の考え方を説明された。

子供の英語教育について考えるときは下記の3点について検討することが重要だ。

   英語という教科がどのように扱われて来たか。現在世界で英語はどのように受け止められているか。さらに、英語はどういう方向に向かっているか。

以前、英語は外国語の一つにしか過ぎなかった。1960年台から英語

     は変化を始め1980年代は世界中で使われるようになった。現在は国

  際的な言葉になり、英語圏の言葉から世界中で使われる言葉になっ

  た。文法的に正しくない英語を使うことに米英人は当初は反対だっ

  たが、今や英語は各国の必要性と文化に応じて使用されており、米

  英人が文法的に正しい英語を管理・指導することは出来なくなった。

  言い換えれば、米英人は英語の管理・指導をDiscard(止める)状況と

  なった。

②英語を学ぶことに伴う子供の問題

  英語を学ぶことは職業的に有利だということもあるが、英語を本格

  的に学ぶことは本人のIdentifyの問題に結びつくこともある。英語

  を本格的に学べば学ぶほど考え方が米英人に近づくことになる。本

  人にとってIdentificationの問題につながる可能性が高い。韓国の親

  の中には自分たちの子供に英語を学ばせる場合、最終的に韓国を捨

  てることになっても構わないと考える人々もいる。

   ③英語を学ぶときの教育環境

    家庭を中心とした子供を取り巻く教育環境がどの程度整っているかが

    問われる。親の希望だけで英語を学ばせることは子供に負担をさせ

    ることになる。本人の主体性を尊重することが大切だ。

3.  Pet theoryという言葉がある。持論という意味。Pet rockという言葉 は大

  切な石という意味です。

4. 英音法の勉強 

  【æ

  日本語のエとアの中間の音。Hat, bat, dad, pat, mat, sat, pack, chance,

           cat専門的にはこの記号をAshという。

5.  『家族で楽しむ英会話』のペットの話のテキストに基づく説明。テキ

  ストを参照願う。

(投稿:T.U)